レクサスLS |
レクサスLS(460/460L/600h/600hL) |
レクサスLS〜世界に誇るフラッグシップ |
みんなのレクサスライフ TOP かつて、トヨタが発売していた「セルシオ」は日本国内でも高い評価を受け、普段は辛口の評論家等も絶賛する記事を掲載していたと記憶している。 「レクサスLS」として海外へ販売され、そのクオリティとコストパフォーマンスの高さは世界的にも高い評価を受けた。 現行のLSも、かつてのセルシオの血を強く受け継ぐ、トヨタすなわちLEXUSのフラッグシップカーであるが、志をそのままに劇的な進化を遂げている。 |
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【レクサス、すなわちトヨタのフラッグシップモデル】 当初、レクサスはIS、GS、SCの3車種で展開し、出だしこそは話題となったが販売台数においてはかなりの苦戦を強いられていた。 満を持して、救世主の如く登場したLSは大方の予想どおり販売面においてもレクサスの主力として君臨している。 逆に言えば、フラッグシップモデル=主力という状況は本来の姿ではなく、レクサス全体の販売戦略の失敗を浮き彫りにしていると言えなくもない。 LSは、旧セルシオオーナーと同じ客層であり、ある程度狙ったどおりの客層を確保することができた。 IS、GSについては思ったほど外車からの乗り換えがなく、苦戦しているが、これについてはLSも同じことが言える。 レクサスが、思惑どおりの戦略を実現できるかは、やはりこのLSにかかっていると言える。 価格は最も安価なモデルがLS460標準モデルの770万円。最も高いモデルがLS600hLの1,510万円である。 V型8気筒の4.6L、DOHCエンジンは385PS/51.0kg・mを誇る。 600h/hLに搭載されるV型8気筒5.0Lハイブリッドは394PS/53kg・m。 【レクサス店内でも存在感はナンバー1】 レクサス店に来店されたお客さんは、やはり展示車を見物するが、真っ先に歩み寄るのはやはりこのLSである。 最終的には「僕、ISに興味があるんですよねぇ。」等という話になっているが、やはりまず見るのはLSである。 プリクラッシュセーフティシステム(障害物を認識しブレーキをかける)など、先進的な装備もさることながら、迫力ある外観と、高級感溢れる内装は、IS及びGSとは一線を画している。 【これは本当に富裕層向け】 レクサスのお客さんは、全てが富裕層という方々というわけではなく、ごくごく一般的サラリーマンもいると言いましたが、これは別途記述するがIS250〜GS350までである。 その維持費などから、3500ccエンジン搭載車までで、それ以上はやはり高い収入を維持している職業や地位にある方でないと厳しいであろう。 私はLS460に試乗させて頂いたが、自身のライフスタイルなどから、それほど欲しいとは正直思わなかった。 車体が大き過ぎるのと、運転もISの方が楽しいと感じた。 後部座席でくつろぐのは、断然LSで、マッサージ機能などの機能がついている。 とは言え、やはりドライバーもなかなか楽しめることは間違いない。 その静粛性とパワーは、ISには無いものであり、魅力である。 もし私が買うとしたら、やはり運転を楽しみたいからロングではなく標準の方だと思う。 |
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